医療脱毛も脱毛サロンでの脱毛に関しても、お肌の状態が完璧じゃないと脱毛できないなんて思っている方も多いんじゃないかしら。
事実、お肌の状態が「いまいち」な人、例えば乾燥し過ぎだとか日焼けしているお肌の人は脱毛を断られることが多いの。
「じゃあ、ニキビ肌は？」って思うわよね。
だから、ここではニキビがある時の医療脱毛について見ていきましょう！
ニキビがあっても医療脱毛はできるの？
じゃあ、ここではニキビがあった場合に医療脱毛ができるかどうかってことを突き詰めていきましょう！
ニキビがあっても医療脱毛はできる！
結論から言ってしまえば、ニキビがあっても医療脱毛はできるわ。
どんな人であってもニキビ肌の脱毛はできるわけ？
いい質問ね。
白くて小さいニキビ、つまり医療脱毛は色(メラニン色素)に反応するから、色のないニキビであれば、その部分も一緒に照射してしまうから大丈夫。
でも、赤みを帯びた(炎症を起こしている)ニキビだっていう場合には、そこにレーザーをあてたら肌荒れが悪化しちゃうことがあるの。
だから、そこを避けてレーザーをあてるのが一般的よ。
もし、ニキビが顔や体全体的にあるという場合には、もちろんニキビの種類にもよるけど、基本的には医師の判断って言うことになるわね。
大丈夫。
基本的に医療脱毛でも脱毛サロンでの脱毛であっても、必ずあなたのお肌の状態をチェックしてから脱毛するから、これもその時の医師の判断によるわ。
ニキビ痕がある場合は？
ニキビではなく、ニキビがあった場所が痕になっていることがあるわよね？
こういうのももちろんニキビ自体はもうないし、色味もほとんどないから医療脱毛することは可能よ。
でもね、これもお肌の状態によるっていうのが正確な所ね。
1ヶ所や2ヶ所のニキビ痕なら問題ないけど(色味がなければ)、乾燥ニキビができると、それがシミのようになってニキビ痕として残ることもあるの。
そういった場合には、色素にレーザーが反応することがあるから、そういう場所は避けて照射することができるわ。
不安な人は最初のカウンセリングの時に、しっかりとこのニキビ痕に関して見てもらうことで、脱毛できるかどうか判断してもらえるから患部を見せてね。
脱毛するとニキビは治るの？
医療脱毛することでニキビが改善できるっていうこともあるの。
ここでは、2つの脱毛機のタイプの特徴を見ていきましょう！
アレキサンドライトレーザー
ダイオードレーザーよりも照射の深さは浅いんだけど、脱毛効果が高くてシミそばかすの改善に働きかけるレーザーなの。
さらに毛穴を引き締め、ニキビやニキビ痕を改善するという働きがあります。
この脱毛機を使っている医療クリニックには、湘南美容クリニックやレジーナクリニック、それに表参道クリニックが挙げられるわね。
男性であれば、ゴリラクリニックでも扱っているから要注目よ。
ちなみに、湘南美容クリニックでは、ウルトラ美肌脱毛という脱毛機があるの。
これは、アレキサンドライトやダイオードレーザーと同じような働きをするんだけど(波長の範囲が広い)、ニキビ痕やくすみ、毛穴の引き締め効果もある脱毛機だから、美肌を得たい方にぴったりの脱毛機だから注目しておいて。
ヤグレーザー
ハイパワー脱毛機として知られていて、アレキサンドライトやダイオードレーザーよりも毛の奥深くまでレーザーが行き届く機械なの。
このレーザーも毛穴の引き締め効果はもちろん、様々なタイプのニキビ(赤、白や黒)の治療にも効果的だから、しつこいニキビに悩む方にもおすすめね！
さらに、赤血球に吸収されやすいレーザーだから、赤みを消してニキビ跡を和らげるっていう働きもしてくれるわ。
基本的に赤みとか、色味をもつ症状に効果的なレーザーとなっているから、顔の赤みが気になるなんて方にもおすすめね。
確かに、他のレーザータイプよりは減るわね。
でも、こんなクリニックなら扱っているわ。
リゼクリニック、フェミークリニックやドクター松井クリニックなんだけど、リゼクリニックはジェントルヤグを使っていて、美肌効果が期待できるとして知られているから注目よ！
医療脱毛したらニキビが増えちゃった？！
医療脱毛することでニキビを改善するどころか、逆に増えてしまったなんてこともあるの。
でも、一体それはどうして起こるのか、その原因を見ていきましょう！
脱毛することでニキビが増えてしまう理由は？
これは、さっきもちょっと話したけど、元々ニキビがあった所にレーザーを当ててしまったがために、ニキビが炎症を起こしてしまったということが主な理由ね。
そりゃあそうよ。
だって、お医者さんであっても完璧にレーザーをあてたらだめだと思われるニキビには照射はしないけど、いけるだろうと思う場所には照射するもの。
でも、実はレーザーが奥深くの色素にまで届いてしまったっていう場合には、ニキビが悪化するわよね。
お肌が弱い人は特にこういったことが起こりやすいから、自分自身でここは避けてって事前に言うのもありよ。
大丈夫、これはすぐに収まるわ。
もし収まらない場合は、医療脱毛の特権、クリニックの医師や看護師になるべく早く相談して。
ニキビじゃなくて毛嚢炎かも
赤くてぶつっとしたできものができていることってあるでしょ？
違うのよ。
ニキビと似ているんだけど、毛嚢炎っていうのがあって、毛穴の奥の毛根を包む手包に細菌が入ることで炎症を起こす病気なの。
これね、痛みやかゆみもすごいのよね。
しかも、油断していると広範囲にわたって出てくるのよ。
これを潰そうものなら、真っ赤になって腫れあがる、落ち着いたらシミとして残るから要注意よ。
自己処理し過ぎの人とか、アトピー肌の人もこういった症状が出やすいわ。
毛嚢炎かもと思った時はどうすればいい？
毛嚢炎かもしれないと思ったら、すぐにクリニックに連絡をして。
これが医療脱毛のいい所よね。
医師や看護師がいるからすぐに相談に乗ってくれて、対処もしてくれるわ。
1番やっちゃいけないのが、自己判断で進めるということ。
それが原因で余計にお肌の状態を悪化させることもあるから、クリニックにすぐに行けないっていう時は、皮膚科や近くに医療関係者がいるのなら、その人にチェックしてもらって！
ニキビやニキビ痕があっても医療脱毛はできる！
基本的に、ニキビやニキビ痕があっても医療脱毛は可能だってことがわかったわよね。
しかも、医療脱毛はニキビ肌を修正する力もあるっていうのは嬉しいわよね。
せっかく脱毛してきれいになった肌にニキビなどの無駄なものがあったら、美しさも半減、あなたの満足度も半減しちゃうでしょ？
だから、この記事を参考にして、どんな脱毛機を使っているクリニックがいいのか、どんなことを脱毛前にクリニックにしてもらうのかを事前にチェックして！
そうすれば、ニキビ肌でも安心して医療脱毛ができるわよ。
