ニードル脱毛の仕組みや特徴とは

無駄毛処理はプロに脱毛をお任せするという方もいらっしゃるでしょう。
脱毛をするといっても、その施術方法に様々な種類があるのはご存知でしょうか。
その中の1つに「ニードル脱毛」という方法があります。
では、このニードル脱毛とはどのような脱毛方法で特徴などはあるのでしょうか。
少し掘り下げていきましょう。

ニードル脱毛の概要

先ず、覚えておきたいのはニードル脱毛は「クリニック」で行われる施術方法であるということです。
エステサロンなどでは行いません。
これは、ニードル脱毛は医療行為にあたるという部分から由来しています。
ですから、有資格者(医師)が行うのが法律上の規定となっているのです。
さて、仕組みについてですが、絶縁針と呼ばれるものを毛穴に直接挿入して電流を流すものとなっています。
このことによって、直接的に無駄毛の発生源から壊すというスタイルなのです。
この際、ヤケドやその他トラブルの心配は低いとも言われています。
人によって、無駄毛の質が異なってきますので、20種類近くの針が用意されていることが多いでしょう。
衛生面を考えられ「個人針」を用いて施術を行いますので、感染症などの心配も一切ありません。

ニードル脱毛のメリットとは

良い点といえば、無駄毛1本1本を確実に脱毛できるという点でしょう。
一般的な美容脱毛ですと、色素沈着をしている部分や日焼けをしている部分などの施術が行えないこともありますが、ニードル脱毛の場合はこうしたものでも対応できるのです。
仕上がりも美しく、「永久脱毛」と呼べるのはこの方法のみとなっています。

デメリットについて

デメリットはやはり「痛み」があることでしょう。
電流を流す時の痛みを軽減させるために、冷やしながら施術を行う「冷却法」というものを取り入れるケースが多いものの、痛みを覚える方は多いようです。
こうした痛みに対応するために、麻酔薬剤を使用することもあるでしょう。
また、人によっては毛穴が赤くなったり腫れたりというケースもあるようです。
しかし、この腫れはニードル脱毛にはつきもののようです。

脱毛した後、何日くらいで赤み、ハレはひくのですか?
これはトラブルではなく、絶縁針脱毛後に見られる症状です。通常は1週間程で普段の肌の状態に戻ります。
知っておきたい永久脱毛Q&A針脱毛編|日本医学脱毛協会

今では広範囲の脱毛も

その脱毛スタイルから、狭い範囲の脱毛に向いているなどといわれていましたが、今では様々な改良を重ねられ、ある程度の範囲があるという場合においても対応できるようになりました。

テスト脱毛を行おう

自分自身の肌が対応できるかどうかというテスト脱毛を実施しているクリニックも多いので、初めて行うという場合にはこうしたものを受けることをおすすめしたいと思います。